スズキ自動車は25日に販売するフェイスリフト・ワゴンRの販売で、通常のハイブリッドシステムでは無く、現行エネチャージをベースに開発した減速エネルギー回生技術の改良版を踏襲します。また同時にスタータージェネレーターを搭載し、従来型のワゴンR比で約8%の燃費改善を図り、リッター32.4Km(JC08モード)を叩き出す。スズキはトヨタやホンダのハイブリッド車としてで無く、元々軽量が売りの軽自動車に見合うコストや重量増を鑑み、エネチャージの改良に踏み切ったとのこと。スズキは今後この新システムを派生化する予定で、特にスペーシア等のファミリーユースの車輌には、今後必須になるかもしれません。軽自動車需要は今後も益々増加すると思われ、デザインや機能性はもちろん、燃費をアピール出来る車輌も購入時のウェートを占めるでしょう。