富士経済は16日、水素燃料の国内市場がトヨタ自動車がFCVを本格的に市販する2015年度に291億円、2018年頃から水素発電市場が立ち上がり、2020年には1856億円、2025年には5228億円にまで拡大するであろうと発表。(日刊自動車新聞より)

トヨタの高性能FCVを皮切りに、ホンダ、日産アライアンスと来年から東京オリンピックを目指し、究極のエコカー競争は激化すると思われます。東京オリンピックでは、水素で走行する車輌を一般化させクリーンな都市での開催を世界にアピールするという、まさに国策事業なのです。また現在北欧で実証実験をしているマツダ自動車の水素ロータリーエンジンも、個人的には非常に興味が有ります。マツダに関して100円台で推奨した株が一時600円近くまで値を飛ばした経緯も有り、今後スカイアクティブ小型ディーゼル、水素ロータリー、過去何度にも渡って増資をした株の処理などで、再び人気化する可能性も有るでしょう。いずれにしろ燃料電池車や水素関連は、国策事業ですから伸びしろは大きいと思われます。