日米中の上半期販売実績が発表されましたが、日産と富士重(スバル)が米国で過去最高を達成。日産は「アルティマ(ティアナ)」、「セントラ(シルフィ)」、「ヴァーサ(ティーダ)」の販売が大きく寄与し、販売を伸長、富士重工業(スバル)は新車効果も大きく寄与し、なんと31ヶ月連続単月新記録を更新しております。新興国の中国市場では、ホンダは「フィット」が牽引、富士重(スバル)はフォレスターが牽引し、日産も過去最高では有りませんが、エクストレイル効果で好調に推移しています。色々な問題が囁かれている中国市場ですが、上半期の日本全メーカー二桁の増加を鑑みますと、まだまだ需要は大きいということでしょう。

米国市場                    シェア

トヨタ 1,165,607(+5.1) 14.3(+0.1)

ホンダ 739,436(-0.8) 9.1(-0.5)

日産 704,477(+12.8) 8.6(+0.6)

富士重 238,008(+16.3) 2.9(+0.3)

マツダ 156,431(+7.9) 1.9(+0.1)

三菱 39,672(+30.2) 0.5(+0.1)

中国市場

日産 620,400 (+14.6)

トヨタ 465,900 (+11.7)

ホンダ 353,416 (+11.7)

スズキ 139,716 (+11.5)

マツダ 98,852 (+19.8)

三菱 40,858 (+41.3)

富士重 30,334 (+27.4)

(一部日刊自動車新聞)