9日の夕方当サイトでレポートした通り、ホンダ技研興業は10日、「フィット・ハイブリッド」、「ヴェゼル・ハイブリッド」のエンジン制御ECUのプログラムに不具合が有るとして、国土交通省に17万5356台の大規模リコールを届け出ました。現行フィット・ハイブリッドとしては4回目、ヴェゼルとしては2回目となり、業界関係者に大きな波紋を呼んでおります。また同時に8件のECU不具合におけるサービスキャンペーンも実施。昨年12月から今年4月まで、判かっているだけで11件の物損事故が発生、急発進などの不具合も44件報告されている。ようやくトヨタ自動車と対等のハイブリッド車を販売し始めた矢先の相次ぐリコールで、今後は難しい対応を迫られそうです。