2014年度ニューヨークオートショーが16日に開幕、ここ数年の景気回復が顕著な米国市場で更なる販売拡大を狙いたい自動車メーカー各社は、新型車を続々発表しております。ホンダの上級車ブランド“アキュラ”TLX、日産ムラーノ、スバルアウトバック、トヨタカムリなど、販売シェア拡大のために主力車種の刷新が目立ちます。特にトヨタは北米市場で販売割合20%を占める中型セダンの拡販を狙い、通常のモデルチェンジサイクル5年を前倒し3年での新型車の投入する力の入れようです。リーマンショック以降販売が低水準だった先進国の需要増は、しばらく続きそうです。