2月上旬に船内で見つかったカメムシ騒動ですが、ようやく荷降ろしの許可が出てきたとの報告を受けました。オークランド港に停泊していた「MORNING MENAD V.1852」ですが、昨日第一次産業省通称MPI(The Ministry for Primary Industries)の全検において、害虫の混入が認められなかったことから、本日より荷降ろしが開始されるというレポートが上がってきました。また「TOKYO CAR V.1802」に関しても貨物の全検を受けながら、引き続き少しずつ荷降ろしをしているとのことです。今回の件を受け、船舶会社、本邦のMAF検査、保税ヤードは今まで以上の注意を払わなければならないため、船積み準備に関して荷主は、余裕を持って手配される必要に迫られそうです。