マツダ自動車は先月、3列シートを搭載した新型SUV「CX-8」の受注が月間販売計画の10倍超の1万2042台になったと発表しました。SUVでありながら多人数乗りを実現、さらに高いデザイン性や先進安全技術を標準装備化させたことや、「サポカーS・ワイド」も全車適合させたこと等が、販売増に寄与した模様。グレード別受注内訳は最上級グレード「Lパッケージ」が42%、中級グレードの「プロアクティブ」が52%、ベースグレードの「XD」は6%。外装色は「マシーングレープレミアムメタリック」が33%と最も多かった。受注内訳で48%がマツダ車からの買い替え、52%が他社メーカーからの買い替えと新規で、同社の買い替えによる下取り車の内、「CX-5」が15.8%、「MPV」が15.4%、「アテンザ」が9.2%、「ビアンテ」が4.9%、「プレマシー」が4.2%だった。