アメリカファーストを標榜するトランプ大統領、今後TPPでは無く二国間の貿易交渉に心血を注ぐと思われ、肉類や穀物類と同時にフォードが撤退する原因としている、日本の軽自動車優遇税制について貿易交渉をしてくる可能性が、いよいよ高まってきた気がします。本邦の軽自動車規格という非関税障壁が有るおかげで、米国ビッグ3の1,000㏄未満小型車の販売が不当に阻害されているということで、軽自動車規格の見直し、撤廃を強く要望してくるでしょう。この議論というか要望は再三再四欧米から言われ続てきた訳ですが、軽自動車保有比率が45%に達しようとしている現在、彼らの堪忍袋の緒が切れるは時間の問題かもしれません。