このほど北海道上士幌町の町道で、運転手がいない自動運転バスの走行実験、タクシーや公共交通機関が脆弱なエリアで今後も同様の実証実験が繰り返し行うことで、実用化に結びつけていくと思われます。何度かレポートした道路埋設型の自動運転は、まだまだ未熟な状態で、何より費用が嵩むのが課題となっており、現段階では高度GPSシステムを利用するのが一番近道となるでしょう。このGPSシステムと自動運転技術にも流用出来る高感度センサーにより、公共交通機関を手始めに普及が拡がるかもしれません。特に廃線が相次いでいる地方でこのシステムが導入出来れば、不自由は解消されるでしょうし、話題性も出て地域外からの利用者も期待出来る可能性も。また現在一部の自動車メーカーや建機メーカーでは、車輌データの管理、操作、エンジンの始動不可設定等を遠隔操作出来るようになっており、未来の車輌はGPSやインターネットにより激変する可能性が出てきた気が致します。