日産自動車は、「セレナ」と「エクストレイル」に採用している「プロパイロット」搭載車の販売台数が、7月末時点で5万台を突破したと発表しました。販売された5万4596台の内、昨年8月発売の「セレナ」が4万8976台、今年6月発売の「エクストレイル」が5620台とのこと。「セレナ」に関しては5割以上、「エクストレイル」は3台に2台は「プロパイロット」を選択したことになります。スバルの「アイサイト・ツーリングアシスト」、日産の「プロパイロット」に代表される自動運転技術の先駆けは、やはりユーザーの心をくすぐるのでしょう。2020年の東京オリンピックで、政府は自動運転車輌を世界にアピールしたい訳で、国策として自動運転車輌レベルを上げるかが今後の肝となるでしょう。また自動車メーカーだけで無く、道路、自転車道、歩道には様々な情報が有りますので、それを有効に利用出来る企業も今後の成長産業になるのではないでしょうか。