9月29日に発売される新型「シビック」、事前受注台数が月販目標の3倍超の6300台に達したとホンダが発表しました。事前受注の内訳は、シビックの代名詞「ハッチバック」が50%、「セダン」と「TYPE R」がそれぞれ25%づつで、ハッチバックの35%がマニュアルトランスミッション(以下MT)を選択、つまり事前受注の60%はMT車を選択したということになる。エンジンの仕様は以前レポートしましたが、セダンとハッチバックが1.5リッター直噴ターボ、TYPE Rが2リッターの直噴ターボで、変速機は1.5リッターモデルがCVTと6速マニュアル(ハッチバックのみ)、TYPE Rは6速マニュアルのみの設定。新開発されたプラットフォームにマルチリンク式サスペンションやデュアルピニオン式電動アシストパワーステアリングを採用して、クラストップレベルの走行性能を実現させている。生産工場はセダンのみ埼玉県の寄居工場で生産されるが、その他は英国スウィンドン工場で生産される逆輸入モデルだ。久方ぶりのホットハッチの発売とあって、各ディーラーでは納車時期を聞かれるケースが茲許増加しているそうだ。