2007年以降度々訪れた原油価格高騰や、エコカー減・免税の政策により販売台数を急激に伸ばしてきたハイブリッド車(以下HV車)今年度以降のエコカー減税見直しにより、ユーザーの意識に異変が起きています。それもそのはず、原油価格は1バーレル50ドル前後で安定的に推移、さらに自動車税の減税が翌年度のみ適応となったため、もはや普通のガソリン・ディーゼル仕様と変わらくなってしまいました。最近当サイトを閲覧して頂いている一般自動車ユーザーから、今年の自動車税が普通のガソリン仕様と同じ金額で来ているのだが、正しいのかという問い合わせが相次いでおりパンク状態に。確かになんでもエコカー減税はどうかと思いますが、HV車をチョイスしたユーザーは、減税や燃費の恩恵を受けられるという趣旨で購入した方も少なく無く、今後の新車販売において、ユーザーが盲目的にHV車をチョイスする可能性は少なくなってきているかもしれません。