マツダ自動車は28日、「鼓動」プロジェクトの流れを汲む、新型クロスオーバーSUVの「CX-8」を、2017年中に国内市場で発売すると明らかにしました。国内向け次世代商品では初めての3列シート車で、乗車定員は6名または7名となり、国内向けSUVラインナップの最上位モデルという位置付けだ。ボディサイズは全長4.90m、全幅1.84m、全高1.73m、ホイールベースは2.93mと、米国で販売されている「CX-9」比で、全長が16.5㎝、全幅が12.9㎝縮められているのに対し、全高は1.3㎝高められるている。搭載されるエンジンは、「SKYACTIV-D」2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+「SKYACTIV-DRIVE」6速ATを搭載する。今年投入する「CX-8」により、 このモデルが同社のミニバンも兼ねることとなり、今までのミニバンは姿を消す予定。車輌価格は300万円前半を予定し、大型ミニバン・ディーゼル仕様というカテゴリーは、三菱デリカD:5と双璧を成すこととなり、注目が集まりそうだ。ミニバンカテゴリーでは大型の部類になりますが、4リッター並みのトルクフルなエンジンの搭載で、大人6~7人のフル乗車でもストレスを感じない走りを享受出来そうだ。

(Specification) MAZDA CX-8

Length:4.90m

Width:1.84m

Height:1.73m

Wheel base:2.93m(Same as CX-9)

Engine:In-Line 4 DOHC16Valves + 2Stage turbochager

Engine Capacity:SKYACTIV 2.2(2,188㏄)

Type of Fuel:Common-rail injection Diesel