国土交通省の発表によると、2015年3月末時点のレンタカー許可事業者は、前年度比10.8%増の1万294社、車両数は11.8%増の59万7097台となりました。車両数は全車種プラスとなり、15年連続の増加に。中でも乗用車、トラック、特殊用途車が二桁の伸長。事業者数は7年連続の増加で、保有台数少な目の格安レンタカーや代車をレンタカーとして扱う小規模事業者の増加が目立つ。レンタカー用車両台数は2008年からの6年で1.5倍にまで増加しており、今後もしばらく増加すると思われます。駅近マンションや戸建て密集地等、車両保有のメリットを全く感じない若年層を中心に、今後も車保有が減少し、使いたい時だけ使うという、欧州スタイルへと変遷する可能性も出てきたかもしれません。