独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、米国カリフォルニア州判事は24日、米国環境保護局(EPA)など、当局とVWに対して不正車のリコールの具体策について、4月21日までに合意するように求めました。EPAはVWが昨年提出したリコール対策が不十分として受理せず、協議が続いている。ただ修理による環境と走行性能の両立は難しく、最悪VWは約57万台の不正自動車の買取りを余儀なくされる可能性も出てきた。