16日昨年10~12月期のGDPのが発表されましたが、市場予想4%前後に反して2.2%増となりました。国内の個人消費や設備投資の伸びが想定以上に伸びておらず、在庫が相当積み上がっての結果。ただデフレーターの数値を見ると、名目で4%前後となっておりますので、底入れのサインと読む事も出来、インバウンド消費(旅行者が落とすお金)が相当伸びてきているのを鑑みますと、2015年1~3月期はある程度期待出来ると思っています。ただGDPに影響が有る個人消費ですが、消費増税の影響というより先のレポートで示した電力固定買取制度による電力料金の恒常的な値上げにより、今後も国内個人消費に関しては厳しいかもしれません。