IMFは世界の経済成長見通しを大幅に下方修正致しました。2015年度は3.5%成長ということで、10月時点から0.3ポイントの下落となりました。米国を除き、ユーロ圏、日本、中国、ロシアの経済見通しの悪化が寄与し、下方修正となった訳ですが、産油国や資源輸出国は今後も厳しいと思われますが、日本や中国等の資源大量消費国にとっては今後資源安の恩恵がじわじわと効いてくる可能性も有るでしょう。