トヨタ自動車が満を持して発売した燃料電池車「MIRAI」の受注が、発売1ヶ月で目標の4倍弱の1500台に到達しました。当初は否定的な意見も多かったように思いますが、国策事業として官民挙げて水素供給体制も整備しており、今後都市部から郊外へも供給体制が波及すれば、益々販売台数を伸ばす可能性が有ると思われます。テスラモーターズCEOが燃料電池車を酷評しておりましたが、究極のエコカーというものだけで無く、原油だけに依存しない燃料開発というのは我が国の至上命題なのは言うまでも有りません。原油価格や二酸化炭素排出権に振り回されてきた本邦、次世代エネルギーの開発はまさに日本のMIRAIに繋がると信じています。