岩谷産業、ホンダと北九州市は15日、従来型の水素ステーションの25分の1となる、10フィートコンテナサイズの「スマート水素ステーション」をさいたま市に次いで、新たに設置したと発表しました。今後は実証実験を経て、来年度中に本格的運用を開始する予定。スマート水素ステーションは土台の基礎工事を除けば、設置自体は1日で完了出来、再生エネルギーを使った水素製造を可能にする画期的な水素ステーションとなる可能性を秘めております。今回のシステムはソーラーパネルで発電した電力を使用し、水素を製造するというまさに地球環境を意識したもので、今後このコンパクトサイズが本格運用されるようになれば、都市部以外でも燃料電池車が普及し易い状況を作ると思われます。