日米欧(欧州は全てでは有りませんが)の長期金利が下落(価格上昇)しております。本邦の長期金利の指標となる10年物国債の金利が0.46%と1年半ぶりの低金利(価格上昇)となっており、昨日においては3ヶ月物の短期国債の入札でマイナス金利という異常ぶりとなりました。マイナス金利というのは、国が借金をした上で更に金利までもらえるという、世間一般では有り得ない事象が発生したということに他なりません。今月から世界同時多発的に長期国債が買われてきており、国家としては安定運営し易いのかもしれませんが、逆の意味で嫌な感じがする今日この頃です。