エアバックやシートベルトで有名なタカタ(株)ですが、先日780万台という大規模リコールの問題で、とうとう米国司法当局が動き出しました。エアバック作動時に正しく膨らまずに、エアバックが破裂して金属片が飛び散るという事象により、3人が死亡、139人が負傷したというケース。タカタ製のエアバックは信頼性が高く、納入メーカーも多かっただけに今回のリコールは大規模となってしまいました。また今回米国司法省が介入してきたということは、リコール費用以外にも多額の罰金の支払いの可能性も有ると思われます。