アフリカを中心に猛威を振るっているエボラ出血熱ですが、ここにきて富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」がエボラ出血熱に効果が有るとのことで、先月から注目されております。富山化学工業は開発能力に長けた企業で有りましたが、世間に積極展開出来るルートに乏しかったために2008年富士フィルムホールディング傘下となった企業。今回のエボラ出血熱での有用性が認められれば、同社の長年の功績が世界に知らしめられることとなります。また今回世界に伝播したことにより、今後は製薬会社各社がエボラ出血熱の薬を開発するために尽力すると思われます。何故なら国際テロ集団「イスラム国」が、用兵を意図的にエボラ出血熱に感染させ、それをパンデミック要員として世界中を巡らせる、まさに兵器を持たない自爆テロを計画していることが判明したからです。今まで採算性の観点から除外されていた抗エボラ出血熱薬、今後は別の意味で着目されるかもしれません。