夏場以降閣僚や識者から景気の落ち込みは限定的だとか、天候のせいだとか様々な意見がされておりますが、実際は百貨店売上高やコンビニ売り上げ高が6ヶ月連続減、マンションは8ヶ月連続減で9月に至っては前年同月比44.1%減となり、なんとリーマンショックが発生した2008年以来の落ち込みとなりました。また個人向け耐久消費財の自動車も納期遅延車輌が無ければ、惨憺たる結果となったでしょう。来年10月の消費税10%への増税判断を7~9月のGDPを指標にすると言われておりますが、ここまで挙がって来ている結果はとてもすぐに10%に上げられるだけの指標になっていないのが現状です。