スリランカは2012年4月の中古車輸入規制の変更でガソリン乗用車の関税が大幅に引き上げられ、関税で優遇されるハイブリッド車がメインのマーケットとなっていたが、2013年11月末にスリランカで中古車輸入関税の見直しがあるとの情報が入ってきた。これまで優遇されていたハイブリッド車の関税が引き上げられるのではないかといわれているが、一方ガソリン車の関税をハイブリッド車並に引き下げるだろうとの声もあり、今のところ詳細は不明。変更内容によっては、アクアなどスリランカで人気のハイブリット車のオークション相場にも影響があるため、スリランカ向けの在庫車両の買い付けにはしばらく注意が必要でしょう。

 また、昨年末ごろにスリランカで一定の条件を満たした公務員に発行されるパーミッションの転売が解禁となり、関税の減免を受けられるこのパーミッションを利用して多くのプレミオ/アリオンが輸入されたが、現地では公務員優遇との批判の声もあり、制度が廃止されるのではないかとの噂も出ている模様で、こちらの動向も注目される。  

 

 

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