2016年の中古車輸出統計をアップデートしました。

中古車輸出統計 2016年 (クリック)

 

2016年の中古車輸出先国ランキングのトップ10はU.A.E.、ミャンマー、ニュージーランド、チリ、ケニア、パキスタン、ロシア、南アフリカ、タンザニア、ジョージアの順で、2015年との比較ではスリランカがトップ10圏外となりジョージアが10位にランクインしました。それ以外は順位の多少の上下はありますが昨年と同じ顔ぶれで、U.A.E.がミャンマーを抜き首位が入れ替わりました。トップ10の中ではジョージアが前年対比で27.95%と台数を伸ばしており、過去10年で見ても毎年着実に輸出台数を増やしており、成長著しいです。また毎年確実にトップ10にランクインしてくるニュージーランドの安定感は相変わらず抜群で、U.A.E.、チリ、ケニア、パキスタン、南アフリカ、タンザニアは近隣諸国への再輸出のゲートウェイという役割もあり貿易統計上の台数が多くなる傾向がありますが、ニュージーランドは1国でそれに匹敵する台数を輸入する需要があるというのは驚異的です。ロシアも輸出台数No.1に君臨していた頃と比べると台数を大きく減らしていますが、7位にランクインして健闘しています

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